進行した歯周病が疑われます。

目次

歯を支える骨が失われて、ぐらぐらし始めます。

中等度歯周病、重度歯周病(重度慢性歯周炎)、または侵襲性歯周炎の可能性があります。下記のページを参考にしていただき、早めに歯周病専門医にご相談下さい。

中等度の歯周病

歯周ポケットが 3 ~ 6mm 以内、歯の揺れる幅が 1 ~ 2mm 以内で骨が半分程度溶けてしまった状態です。歯がぐらぐらし始め、歯ぐきは後退して歯が長くなったように見えてきます。

レントゲンで見てみると、歯根の半分しか骨に支えられていないことがわかります。

中等度歯周病治療について

重度の歯周病

歯周ポケットの深さが 6mm 以上、歯の揺れる幅が 2 ~ 3mm の歯周炎を重度歯周炎といいます。歯を支える骨は 3 分の 2 程度失われて、歯はぐらぐらして硬いものを噛むことができなくなります。

骨によって支えられている部分歯根の先端しかなく、歯根の側面はごつごつしているのがわります。これは歯根についた歯石です。

重度歯周病治療について詳しく見る

ぐらぐらした歯も抜歯とは限りません

抜歯しかないと諦める前に

他医院で抜歯を宣告されたケースでも、歯を残すことができる可能性があります。

歯周病専門医が最も得意とし、また多くの患者さんに対してその存在価値を提供できるのは、

「抜歯すべきかどうかの判断」と「再生療法により残せる歯を残すこと」

です。ぐらぐらの歯を抜歯せずに保存した治療事例を参考にしていただき、是非お早めにセカンドオピニオンにお越し下さい。

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